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8月09日(金)

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国際芸術センター青森

Artist Talk/ Kaori ENDO /The Aomori Contemporary Art Centre (ACAC)

Date/ 9th (Fri) August 2019 17:30-19:00 Venue/ lounge of exhibition hall The Aomori Contemporary Art Centre (ACAC) Fee/ Free tel. 017-764-5200, e-mail. acac-1@acac-aomori.jp ・About this talk event→ http://www.acac-aomori.jp/workshop/emerging-talk-2/ ・About ACAC→ http://www.acac-aomori.jp

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Artist Talk/ Kaori ENDO /The Aomori Contemporary Art Centre (ACAC)
Artist Talk/ Kaori ENDO /The Aomori Contemporary Art Centre (ACAC)

日時・場所

2019年8月09日 17:30 – 19:00

国際芸術センター青森, 日本、〒030-0134 青森県青森市大字合子沢山崎152−6

イベントについて

新進アーティスト・トーク[道場破り]第二回

ゲスト:遠藤薫(えんどう・かおり、工芸/美術作家)

ACACを道場破りしてもらう(というのもおこがましいですが)トーク企画の第二弾を開催します。最近どんな活動をしているのか、何について考えているのか語っていただきます。今回は、最近青森のBOROについても調べていらっしゃるらしいこの方。

*アーティスト・ステイトメント

遠藤薫は、ボロ布を一枚の新しい布に再生させます。それぞれの布には固有の素材や技法があるのみならず、使用されることで社会的な「事実」も既に織り込まれていると言えます。

布が布らしく在るのは、使われ、損なわれ、修復される、という過程の反復があるからです。遠藤は、その反復をもう一度現代的に繰り返していると言えるかもしれません。

例えば、戦前の古布に空いた穴を蚕に修復させ、沖縄土着の記憶と米軍物資が混ざり合った古布を集めて縫い合わせ、それらを正しく雑巾や布として使用と修復を繰り返す、など。

そこには必然的に歴史的工芸における労働や圧力に対し、過去の人々の悦びと抵抗が同時に布に織り込まれています。

あくまでも工芸的手つきによって、アートにおける工芸的なものの本質の可視化を試みます。

*プロフィール

遠藤薫(えんどう・かおり)工芸/美術作家

1989年大阪府生まれ、ハノイ在住。沖縄県立芸術大学工芸専攻染織科、志村ふくみ主催・アルスシムラ卒業。これまでの主な展覧会に、2015年「DJもしもしの幽霊について」AIKOKOgallery(東京)、2016-2017年 「クロニクル、クロニクル!」クリエイティブセンター大阪(CCO)(大阪)、2018年[Bangkok Biennial 2018『BARRAK : survibes』]White Line(バンコク、タイ)、2019年 『VOCA展2019 現代美術の展望─新しい平面の作家たち』上野の森美術館 佳作受賞(東京)。8月30日(金)より「第13回 shiseido art egg」資生堂ギャラリー (東京)での個展開催を控えている。『OPEN SITE 2019-2020/「藪を暴く」展』トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS) (東京)にも参加予定。

お問い合わせ:国際芸術センター青森 tel. 017-764-5200, e-mail. acac-1@acac-aomori.jp

日時2019年8月9日(金)17:30-19:00

会場国際芸術センター青森[ACAC]展示棟ラウンジ

対象どなたでも 予約不要、入退場自由

参加料等無料

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